
コラム
健診で「糖尿病予備軍」「境界型糖尿病」と言われた方へ 〜今から始める生活改善が将来の健康を守ります〜
健康診断や人間ドックで
「血糖値が高めです」
「糖尿病疑い」「境界型糖尿病と言われた」
このような結果を受け、不安を感じていませんか?
糖尿病予備軍とは、現時点では糖尿病と診断されないものの、このままの生活を続けると将来糖尿病を発症するリスクが高い状態を指します。しかし、裏を返せば今の段階で適切な対策を行えば、発症を防ぐ・遅らせることができる段階でもあります。
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糖尿病予備軍を放置するとどうなる?
糖尿病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。そのため「まだ大丈夫」と思い、何もせずに放置してしまう方も少なくありません。しかし、血糖値が高い状態が続くと、以下のような合併症のリスクが高まります。
動脈硬化の進行(心筋梗塞・脳梗塞)
腎臓の障害(糖尿病性腎症)
目の病気(糖尿病網膜症)
神経障害(しびれ・痛み)
症状が出たときには、すでに進行しているケースも多いため、早めの対応がとても重要です。
今日からできる生活習慣のポイント
① 食事の見直し
極端な糖質制限は必要ありませんが、
早食いを避ける
野菜から先に食べる
甘い飲み物や間食を控える
といった小さな工夫が血糖値の急上昇を防ぎます。
② 適度な運動
ウォーキングなどの有酸素運動を、1日20〜30分、週に数回続けるだけでも血糖改善に効果があります。無理なく「続けられる運動」を選びましょう。
③ 体重管理
体重の3〜5%減量でも、血糖値が改善することが分かっています。急激なダイエットは不要です。
正確な評価には「二次健診」が大切です
健診の血糖値やHbA1cだけでは、実際の耐糖能(血糖を処理する力)を正確に判断できない場合があります。そのため、医療機関での二次健診が重要です。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、糖尿病予備軍・境界型糖尿病を指摘された方を対象に、ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)を実施しています。
OGTT(75gブドウ糖負荷試験)とは?
OGTT(75gブドウ糖負荷試験)は、体がどのくらい血糖をうまく処理できているか(耐糖能)を調べる検査です。
健診の血糖値だけでは分かりにくい、糖尿病予備軍や隠れ糖尿病の発見に役立ちます。
●検査の流れ
① 空腹時採血
まず、何も食べていない状態で血糖値を測定します。
② ブドウ糖75gを飲む
甘いブドウ糖の飲み物を、数分で飲んでいただきます。
③ 時間ごとの採血
飲用後、
・30分
・1時間
・2時間
の血糖値を測定し、血糖の上がり方・下がり方を確認します。
●検査で分かること
血糖値がどれくらい上がるか
血糖値がきちんと下がるか
糖尿病・境界型糖尿病・正常のどこに当てはまるか
見た目は正常でも、検査で初めて異常が分かることもあります。
●OGTTが必要な方
健診で「糖尿病疑い」「境界型糖尿病」と言われた
空腹時血糖やHbA1cがやや高め
家族に糖尿病の方がいる
食後に強い眠気やだるさを感じる
このような方には、OGTTが特に有用です。
●検査時間・注意点
検査時間:約2〜3時間
前日は通常の食事をとり、当日は絶食で来院してください
検査中は院内で安静にお過ごしいただきます
久留米市で糖尿病予備軍を指摘されたら当院へ
当院は、地域密着のかかりつけ医として、健診異常のフォローや生活習慣病の予防に力を入れています。
総合内科専門医が、一人ひとりの生活背景に合わせた無理のないアドバイスを行い、将来の糖尿病発症を防ぐサポートをいたします。
健診や人間ドックで
「糖尿病疑い」「境界型糖尿病」と言われた方は、
ぜひ一度、宮﨑胃腸科内科医院で二次健診をご相談ください。
早めの行動が、10年後・20年後の健康につながります。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
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