
コラム
中性脂肪が高い人の食事|今日からできる改善ポイントを総合内科専門医が解説
健康診断や人間ドックで「中性脂肪が高いですね」と指摘され、不安を感じたことはありませんか。中性脂肪(トリグリセリド)は、体にとって必要なエネルギー源である一方、増えすぎると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、脂肪肝などの原因になります。
特に自覚症状がほとんどないため、食事や生活習慣の見直しがとても重要です。
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中性脂肪が高くなる主な原因
中性脂肪が高くなる背景には、以下のような食習慣が関係しています。
- 白米、パン、麺類などの炭水化物の摂りすぎ
- 甘いお菓子や清涼飲料水の習慣
- 揚げ物や脂っこい料理が多い
- アルコールの飲みすぎ
- 夕食が遅い、夜食が多い
特に「量は食べていないのに数値が高い」という方は、糖質やお酒の影響を受けているケースが少なくありません。
中性脂肪を下げる食事の基本
改善の第一歩は、「食べ過ぎない」「血糖値を急に上げない」ことです。
① 主食は適量を意識
白米やパンは控えめにし、食物繊維の多い玄米や雑穀米を選ぶのもおすすめです。
② 甘いもの・清涼飲料水を控える
砂糖や果糖は中性脂肪を上げやすいため、おやつはナッツやヨーグルトなどに置き換えましょう。
③ 良質な脂を選ぶ
揚げ物や加工食品を減らし、魚(青魚)、オリーブオイル、えごま油などを取り入れると効果的です。
④ たんぱく質をしっかり摂る
肉・魚・卵・大豆製品をバランスよく摂ることで、満腹感が得られ、間食防止にもつながります。
⑤ アルコールとうまく付き合う
アルコールは中性脂肪を上げる大きな要因となり、少量でも影響します。
「毎日飲む」習慣がある方は、まず休肝日を作ることから始めましょう。飲む量を半分にするだけでも、数値改善につながることがあります。
中性脂肪と脂肪肝の関係
脂肪肝は、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積した状態です。
特に最近増えているのが、お酒をあまり飲まないのに起こる脂肪肝(MASLD)です。
- 糖質(白米、パン、麺類、甘いもの)の摂りすぎ
- 清涼飲料水や間食の習慣
- 運動不足
こうした生活が続くと、血液中の中性脂肪が増え、それが肝臓にたまり脂肪肝へと進行します。
「中性脂肪が高い」と言われた時点で、すでに脂肪肝が隠れていることも少なくありません。
食事改善だけで不安な方へ
食事に気をつけていても数値が改善しない場合、体質や他の病気(脂肪肝、糖尿病など)が関係していることもあります。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域のかかりつけ医として、中性脂肪やコレステロール異常の原因を総合内科専門医が丁寧に評価し、生活習慣指導から必要に応じた治療まで行っています。
健診で中性脂肪を指摘されたら
「まだ薬は必要ないから様子見」と言われた方こそ、早めの対策が大切です。
当院では健診異常の再検査や生活習慣のアドバイスにも力を入れています。
中性脂肪が気になる方は、お気軽に久留米市の宮﨑胃腸科内科医院までご相談ください。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

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