コラム

久留米市で受けられる風しん抗体検査・予防接種 ― 未来の赤ちゃんを守るために今できること ―

風しんは、風しんウイルスによって起こる急性の発疹性感染症です。発熱や発疹、リンパ節の腫れなどを特徴とし、感染力が強く、免疫のない集団では1人の感染者から5~7人にうつるとされています。

特に注意が必要なのは、妊娠中の女性が感染した場合です。お腹の赤ちゃんに影響が及び、「先天性風しん症候群」を引き起こす可能性があります。これは、生まれつき耳が聞こえにくい、目が見えにくい、心臓の病気などを伴う重大な疾患です。そのため、風しんにかからない=免疫を持っていることが非常に重要です。

成人男性に多い「免疫不足」

平成29年度の国の調査では、風しん患者の6割以上が男性でした。特に40代~50代の男性は、幼少期にワクチン接種の機会が十分でなかった世代であり、抗体を持っていない方が多いことが分かっています。

「自分は大丈夫」と思っていても、知らないうちに感染し、周囲に広げてしまう可能性があります。ご自身だけでなく、家族やこれから生まれる命を守るためにも、一度抗体の有無を確認することが大切です。

久留米市の風しん抗体検査・予防接種制度

久留米市では、対象者に対して風しん抗体検査および予防接種を無料で実施しています。

※詳細は久留米市ホームページをご確認ください。

対象となる方

  • 妊娠を希望している女性(※妊婦は除く)
  • 妊娠希望者または妊婦の配偶者、同居者
    (同居者とは、生活空間を共有する家族など)

※妊婦の方は、妊婦健診で抗体検査を無料で受けることができますが、妊娠中は予防接種を受けることはできません

対象外となるケース

以下に該当する場合は対象外となります。

  • 過去の抗体検査で十分な免疫があると確認されている方
  • 配偶者・同居者の場合、妊娠希望者または妊婦に十分な免疫があると確認されている場合

検査から予防接種までの流れ

1.医療機関で抗体検査を受ける
2.約1週間後に結果説明
3.免疫が不十分な場合、予防接種を実施

予防接種は、MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)で行われます。風しん単独ワクチンは無料対象外となるため注意が必要です

また、過去に抗体検査で免疫不足と判定された方は、その結果を証明できる書類を持参することで、予防接種のみ無料で受けることができます。

受診時に必要なもの

  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
  • 抗体検査結果(該当者のみ)

風しん対策は「自分ごと」として考えましょう

風しんは軽い病気と思われがちですが、妊娠中の感染は重大な結果を招く可能性があります。特に成人男性の感染が多い現在、社会全体での予防意識が重要です。

「症状がないから大丈夫」ではなく、抗体があるかどうかを確認することが最大の予防です。

久留米市で風しん対策なら当院へ

宮﨑胃腸科内科医院では、風しん抗体検査および予防接種に対応しています。

当院は、総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が在籍する地域密着型のかかりつけ医として、幅広い健康管理をサポートしています。

「自分は抗体があるのか知りたい」
「家族のために予防したい」
このような方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

  • 風しんは感染力が強く、妊娠中の感染で重大な影響を及ぼす
  • 特に40~50代男性は抗体がない可能性が高い
  • 久留米市では抗体検査・予防接種が無料で受けられる
  • まずは抗体の有無を確認することが重要

将来のご家族、そして地域の健康を守るために、今できる一歩を踏み出しましょう。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡専門サイト:https://endoscope.miyazaki-ichoclinic.com/
🔗公式Instagram(インスタグラム):miyazaki.clinic_kurume
🔗公式Facebookアカウント:宮﨑胃腸科内科医院

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