「健康診断の腹部エコーで胆のうに異常を指摘された」「胆のう腺筋腫症と言われたけれど、どんな病気なの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
胆のう腺筋腫症(たんのうせんきんしゅしょう)は、胆のうの壁が厚くなり、内部の構造が変化する良性の病気です。多くの場合は症状がなく、健康診断や人間ドックの腹部超音波検査で偶然見つかることが多いのが特徴です。
今回は、胆のう腺筋腫症の原因や症状、検査や治療について、久留米市の地域に根ざした医療を行う宮﨑胃腸科内科医院がわかりやすく解説します。
胆のう腺筋腫症とは
胆のう腺筋腫症は、胆のうの壁の粘膜が増殖し、筋肉の層が厚くなることで胆のうの壁が肥厚する状態を指します。
胆のうの内部に「ロキタンスキー・アショフ洞」と呼ばれる小さな袋状のくぼみができるのが特徴で、画像検査で特徴的な所見として確認されます。
胆のう腺筋腫症は良性の変化であり、多くの場合は命に関わる病気ではありません。日本人でも比較的よく見られる病態の一つで、特に中年以降の方に見つかることが多いとされています。

胆のう腺筋腫症の原因
はっきりとした原因はまだ完全には解明されていませんが、次のような要因が関係していると考えられています。
- 胆のうの慢性的な炎症
- 胆汁の流れの異常
- 胆のう内の圧力上昇
- 胆石などの影響
胆石を伴っている場合もあり、胆のうに長期間負担がかかることで、胆のうの壁の構造が変化すると考えられています。
胆のう腺筋腫症の症状
胆のう腺筋腫症は多くの場合、症状がありません。
そのため、健康診断や人間ドックの腹部エコーで偶然発見されるケースがほとんどです。
ただし、以下のような症状が出ることがあります。
- 右上腹部の違和感
- みぞおちの痛み
- 食後の腹部不快感
- 胆石を伴う場合の腹痛
症状がある場合は、胆石症や胆のう炎など別の病気が関係していることもあるため、医療機関での評価が重要です。
胆のう腺筋腫症の検査
胆のう腺筋腫症の診断には、主に腹部超音波検査(エコー)が用いられます。
超音波検査では、胆のう壁の肥厚や特徴的な構造を確認することができます。
場合によっては、次のような検査を追加することもあります。
- CT検査
- MRI(MRCP)
- 血液検査
これらの検査を組み合わせることで、胆のうポリープや胆のうがんなどとの区別を行います。
治療は必要?
胆のう腺筋腫症は基本的に良性の病変であり、症状がなければ経過観察となることが多いです。
ただし、次のような場合には注意が必要です。
- 胆石を伴っている
- 腹痛などの症状がある
- 胆のう壁の変化が強い
- 画像検査で悪性が疑われる場合
このようなケースでは、追加検査や専門医による評価が必要になることがあります。
定期的な経過観察が大切
胆のう腺筋腫症は多くの場合問題ありませんが、胆のうの状態を定期的に確認することが大切です。
腹部エコーは体への負担が少なく、胆のう・肝臓・膵臓などの状態を確認できる有用な検査です。
健康診断で胆のうの異常を指摘された場合は、自己判断せず医療機関で相談することをおすすめします。
久留米市で胆のうの検査・相談なら宮﨑胃腸科内科医院へ
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域のかかりつけ医として、胆のう・肝臓・消化器の病気の診療を行っています。
当院は
- 総合内科専門医
- 消化器病専門医
- 内視鏡専門医
- 肝臓専門医
- ピロリ菌感染症認定医
による診療を行っており、腹部エコーや血液検査などを組み合わせて、患者さん一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診療を心がけています。
「健診で胆のうの異常を指摘された」
「胆のうポリープや胆石が気になる」
「腹部エコーで詳しく調べたい」
このような場合は、お気軽にご相談ください。
地域に密着した内科クリニック・内視鏡クリニックとして、久留米市の皆さまの健康をサポートしています。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

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