
コラム
お酒を飲まないのに肝機能が高い理由とは|久留米市 宮﨑胃腸科内科医院コラム
お酒を飲まないのに肝機能が高いのはなぜ?
「お酒はほとんど飲まないのに、健康診断で肝機能(AST・ALT・γ-GTP)が高いと言われた」――このような相談は、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院でも非常に多くみられます。肝機能異常=アルコールが原因、と思われがちですが、実際にはお酒以外の原因で肝機能が上昇するケースが少なくありません。
当院では、地域密着のかかりつけ医として、総合内科専門医・肝臓専門医の立場から、原因を丁寧に見極め、生活指導から専門的治療まで一貫した診療を行っています。
お酒を飲まない人に多い肝機能異常の主な原因
① 脂肪肝(MASLD/旧:非アルコール性脂肪肝)
現在、アルコールをほとんど飲まない方の肝機能異常で最も多い原因が脂肪肝です。食べ過ぎ、運動不足、体重増加、内臓脂肪の増加などにより、肝臓に中性脂肪がたまることで炎症が起こります。近年はMASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)と呼ばれ、放置すると肝硬変や肝がんへ進行する可能性もあります。
② 薬剤性肝障害
市販薬や処方薬、サプリメント、漢方薬などが原因で肝機能が上昇することがあります。「いつも飲んでいるから大丈夫」と思われがちですが、体質や体調の変化で突然異常が出ることもあります。
③ ウイルス性肝炎(B型・C型肝炎)
自覚症状がほとんどないまま、健康診断で初めて指摘されることも少なくありません。過去の輸血や医療行為、家族歴などが関係する場合があります。
④ その他の原因
自己免疫性肝炎、胆道系疾患、甲状腺疾患、心不全など、肝臓以外の病気が影響しているケースもあります。
放置してはいけない肝機能異常
「少し高いだけだから」「症状がないから」と放置してしまうと、気づかないうちに肝臓のダメージが進行することがあります。肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれ、かなり悪化するまで症状が出にくいのが特徴です。だからこそ、早めの原因検索と継続的なフォローが重要です。
健診や人間ドックで肝機能異常を指摘された方へ
健康診断や人間ドック、特定健診、会社健診などで「肝機能異常」「肝臓で要精密検査」と指摘されていませんか。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院は、肝臓の精密検査が実施可能な登録医療機関です。血液検査や腹部エコーなどを用いて原因を詳しく調べ、必要に応じて生活指導や治療を行います。
自覚症状がなくても肝臓の病気が進行していることがありますので、早めの受診が大切です。肝機能異常を指摘された方は、お気軽にご相談ください。
日常生活での指導ポイント
肝機能改善の基本は、日常生活の見直しです。
食事:糖質・脂質のとり過ぎに注意し、野菜・魚・大豆製品を意識する
体重管理:急激な減量は避け、無理のないペースで体重を落とす
運動:ウォーキングなどの有酸素運動を週3~5回、30分程度
薬・サプリの見直し:自己判断での服用は避け、必ず医師に相談
定期検査:数値の推移を確認し、必要に応じて精密検査を行う
久留米市で肝機能異常を指摘されたら
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、内科クリニックとして幅広い視点で肝機能異常を評価し、必要に応じて腹部エコーや血液検査を行います。地域のかかりつけ医として、生活指導から専門的治療まで丁寧に対応いたします。
「お酒を飲まないのに肝機能が高い」と言われて不安な方は、早めにご相談ください。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
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