
コラム
お腹の張りやゲップが増える?意外と多い“呑気症”とは ― 久留米市の宮﨑胃腸科内科医院がわかりやすく解説
「お腹が張る」「ゲップが頻繁に出る」「ガスがたまりやすい」――このような症状で悩んでいませんか?検査をしても大きな異常が見つからない場合、その原因の一つとして考えられるのが呑気症(どんきしょう)です。医学的には空気嚥下症(aerophagia)とも呼ばれ、無意識のうちに空気を飲み込むことでお腹の不快感や張りを引き起こす状態です。
今回は、呑気症の原因や症状、対処法について、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院が患者さん向けにわかりやすく解説します。
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呑気症とは?
呑気症とは、食事や会話、無意識の癖などによって通常より多くの空気を飲み込んでしまう状態を指します。飲み込まれた空気は胃や腸にたまり、さまざまな消化器症状を引き起こします。
主な症状には次のようなものがあります。
- お腹の張り(腹部膨満感)
- 頻繁なゲップ
- おならが増える
- 胃の違和感や圧迫感
- 食後の不快感
特に、夕方になるとお腹がパンパンに張ると訴える方も多く、日常生活の質を下げてしまうことがあります。
呑気症の原因
呑気症の原因は一つではなく、生活習慣やストレスが関係していることが多いとされています。
1. 食事の習慣
早食いやよく噛まない食事は、空気を飲み込みやすくなります。また、炭酸飲料の飲みすぎも胃にガスをためる原因になります。
2. ストレスや緊張
ストレスが強いと、無意識に唾を飲み込む回数が増えたり、空気を飲み込みやすくなります。呑気症は機能性消化管疾患の一つとして、ストレスと関係することが知られています。
3. 癖や習慣
次のような習慣も空気嚥下の原因になります。
- 頻繁な唾の飲み込み
- ガムをよく噛む
- 口呼吸
- 長時間の会話
これらの習慣が続くと、知らないうちに空気を飲み込んでしまいます。
他の病気が隠れていることも
お腹の張りやゲップがある場合、必ずしも呑気症だけとは限りません。
例えば、次のような病気でも似た症状が出ることがあります。
そのため、症状が長く続く場合は胃カメラや大腸カメラなどの検査が重要です。原因をしっかり確認することで、安心して治療や生活改善に取り組むことができます。
呑気症の対処法
呑気症は、生活習慣を見直すことで改善することが多い疾患です。
ゆっくり食べる
食事はよく噛み、時間をかけて食べることが大切です。早食いは空気を飲み込みやすくします。
炭酸飲料を控える
炭酸飲料は胃のガスを増やすため、飲み過ぎに注意しましょう。
ストレスケア
十分な睡眠やリラックスする時間を持つことも大切です。
腹式呼吸
口呼吸ではなく、鼻呼吸や腹式呼吸を意識することで空気嚥下を減らすことができます。
気になる症状は早めにご相談ください
呑気症は命に関わる病気ではありませんが、お腹の張りや不快感が続くと生活の質が大きく低下します。また、似た症状の中に消化器の病気が隠れていることもあるため注意が必要です。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着のかかりつけ医として、腹部症状や消化器の不調について丁寧に診療しています。総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医が在籍しており、必要に応じて胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査にも対応しています。
「お腹の張りが続く」「ゲップが多くて気になる」など、気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。地域の皆さまの健康を支える内科クリニック・内視鏡クリニックとして、安心できる医療を提供してまいります。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
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