
コラム
久留米市で夏バテ予防|飲む点滴と呼ばれる甘酒の効果と上手な飲み方
暑い日が続くと、「食欲がない」「体がだるい」「疲れが取れない」といった夏バテの症状に悩まれる方が増えてきます。特に久留米市のように気温や湿度が高い地域では、熱中症だけでなく夏バテ対策も重要です。
最近では、「飲む点滴」と呼ばれる甘酒が注目されています。栄養価が高く、夏の体調管理に役立つ飲み物として知られていますが、どのような効果が期待できるのでしょうか。
今回は、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院が、甘酒の特徴や夏バテ予防への活用法、飲む際の注意点について、総合内科専門医・消化器病専門医の立場からわかりやすく解説します。

「飲む点滴」と呼ばれる甘酒とは?
甘酒には大きく分けて2種類あります。一般的に「飲む点滴」と呼ばれるのは、米麹甘酒です。
米麹甘酒
米と米麹から作られ、アルコールを含みません。砂糖を加えなくても自然な甘みがあり、お子様や妊婦の方でも飲める商品が多く販売されています。
酒粕甘酒
酒粕から作られ、商品によってはアルコールを含む場合があります。運転前や妊娠中、小さなお子様は注意が必要です。
なぜ「飲む点滴」と呼ばれるの?
甘酒には、点滴そのものと同じ効果があるわけではありません。しかし、点滴液にも含まれるブドウ糖や、体のエネルギー代謝を助ける栄養素をバランスよく含むことから、このように呼ばれるようになりました。
主な栄養素には以下があります。
- ブドウ糖
- ビタミンB群
- 必須アミノ酸
- オリゴ糖
- 食物繊維
- ミネラル
これらは夏場に不足しやすい栄養補給をサポートし、疲労感の軽減や食欲低下時の栄養補給に役立つと考えられています。
夏バテ予防に期待できるメリット
① エネルギー補給がしやすい
夏は食欲が落ちやすく、十分な食事が摂れない方も少なくありません。
甘酒は消化しやすく、ブドウ糖を含むため、素早いエネルギー補給に役立ちます。
② ビタミンB群でエネルギー代謝をサポート
ビタミンB群は、糖質や脂質を効率よくエネルギーへ変えるために欠かせない栄養素です。
不足すると疲れやすさを感じやすくなるため、夏場の栄養補給としてもおすすめです。
③ 腸内環境を整えるサポート
米麹甘酒にはオリゴ糖や食物繊維が含まれています。
これらは善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きが期待されています。
腸内環境が整うことで、便通改善や体調管理にも役立つ可能性があります。
④ 水分補給と一緒に栄養補給できる
汗を多くかく夏は、水分だけでなく栄養も失われやすくなります。
甘酒は水分補給と栄養補給を同時に行えるため、夏バテ対策の一つとして取り入れやすい飲み物です。
甘酒を飲む際の注意点
健康に良いイメージのある甘酒ですが、飲み過ぎには注意が必要です。
米麹甘酒には自然由来とはいえ糖質が多く含まれています。
一般的には1日100~200mL程度(コップ1杯程度)を目安にするとよいでしょう。
糖尿病の方や血糖値が高めの方、ダイエット中の方は飲み過ぎに注意し、医師へ相談することをおすすめします。
また、甘酒だけで夏バテを完全に予防できるわけではありません。
- バランスの良い食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
- こまめな水分・塩分補給
これらを組み合わせることが最も大切です。
夏バテが続く場合は病気が隠れていることも
「夏バテだと思っていたら、実は病気だった」というケースもあります。
次のような症状が続く場合は、一度内科を受診しましょう。
- 食欲不振が長く続く
- 体重が減ってきた
- 強い倦怠感がある
- 発熱を伴う
- 吐き気や腹痛が続く
- 下痢や便秘が改善しない
胃腸の病気だけでなく、糖尿病や甲状腺疾患、肝臓の病気などが隠れている場合もあります。
久留米市で夏バテや体調不良のご相談は宮﨑胃腸科内科医院へ
宮﨑胃腸科内科医院は、久留米市の地域密着型かかりつけ医として、夏バテや熱中症、食欲不振、胃腸症状、生活習慣病など幅広い診療を行っています。
総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が、一人ひとりの症状に合わせて診察いたします。
必要に応じて血液検査や超音波検査、胃カメラ・大腸カメラなどの内視鏡検査も行い、症状の原因を詳しく調べることが可能です。
また、夏場の体調管理をサポートする疲労回復点滴、スーパー疲労回復点滴、にんにく注射などの自由診療もご用意しています。体調やご希望に応じてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高く、夏バテ予防や栄養補給に役立つ飲み物です。ただし、糖質を多く含むため飲み過ぎには注意し、あくまでもバランスの良い食事や十分な睡眠、水分補給と組み合わせることが大切です。
「夏バテがなかなか改善しない」「疲れが続く」「胃腸の調子が悪い」と感じる場合は、他の病気が隠れている可能性もあります。
久留米市で夏バテや体調不良について相談できる内科・内視鏡クリニックをお探しの方は、宮﨑胃腸科内科医院までお気軽にご相談ください。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
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