コラム

脂肪肝とは?放置していませんか?|久留米市の肝臓専門医が解説

「健康診断で脂肪肝を指摘されたけれど、特に症状がないから大丈夫」と思っていませんか?脂肪肝は自覚症状がほとんどないまま進行することが多く、放置すると肝炎や肝硬変、さらには肝がんへと進行する可能性がある病気です。だからこそ、早めの対策と継続的な管理が大切です。脂肪肝イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

脂肪肝の原因とリスク

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積した状態を指します。主な原因は、食べ過ぎや運動不足、アルコールの過剰摂取などの生活習慣です。近年では、お酒をあまり飲まない方でも発症する「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」が増えています。

なお、近年はこのNAFLDという名称が見直され、代謝異常との関連をより明確にした「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」という呼び方が国際的に提唱されています。内容としては大きく変わるものではありませんが、生活習慣病との関わりをより重視した概念です。

肥満や糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病と深く関係しており、いわゆる“メタボリックシンドローム”の一つとしても注目されています。

症状がないからこそ注意が必要

脂肪肝は初期の段階ではほとんど症状がありません。しかし、進行すると肝臓に炎症が起こり、「脂肪肝炎(NASH)」へと移行することがあります。さらに進むと肝硬変や肝がんといった重篤な状態につながることもあるため、「症状がない=安心」ではない点が重要です。

腹部超音波(エコー)検査で早期発見

脂肪肝の診断には、腹部超音波(エコー)検査が非常に有効です。体への負担が少なく、短時間で肝臓の状態を確認できるため、健康診断や外来でも広く行われています。

脂肪が蓄積した肝臓は白く映る特徴があり、専門医が評価することで早期発見につながります。血液検査と組み合わせることで、より正確な状態把握が可能です。

改善のポイントは生活習慣の見直し

脂肪肝の治療の基本は、生活習慣の改善です。
・バランスのよい食事(脂質・糖質の摂りすぎに注意)
・適度な運動(週に数回の有酸素運動)
・体重管理(5〜10%の減量が目安)
・アルコールの適量摂取または制限

これらを継続することで、脂肪肝は改善が期待できます。

久留米市で脂肪肝の相談なら

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着の「かかりつけ医」として脂肪肝の診断・治療に対応しています。総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医が在籍し、一人ひとりの生活背景に合わせた丁寧な診療を行っています。

腹部超音波(エコー)検査をはじめとした各種検査を通じて、早期発見・早期対応を重視し、将来の重症化を防ぐサポートを行っています。

まとめ

脂肪肝はありふれた病気でありながら、放置すると深刻な病気へ進行する可能性があります。症状がないうちから定期的に検査を受け、自分の体の状態を知ることが大切です。

「健診で指摘された」「生活習慣が気になる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。早めの一歩が、将来の健康を守ります。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡専門サイト:https://endoscope.miyazaki-ichoclinic.com/
🔗公式Instagram(インスタグラム):miyazaki.clinic_kurume
🔗公式Facebookアカウント:宮﨑胃腸科内科医院

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