コラム

健診で「CEAが高い」と言われた方へ|久留米市の総合内科専門医がわかりやすく解説

健診や人間ドックで「腫瘍マーカーのCEAが高い」と指摘され、不安に感じていませんか?
CEAはがんの発見に役立つ指標の一つですが、「高い=がん」とは限りません。今回は、CEAの意味や高値の原因、受診の目安について、患者さん向けにわかりやすく解説します。

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CEAとは何か?

CEA(がん胎児性抗原)は、主に消化器系のがん(大腸がん・胃がんなど)で上昇することがある腫瘍マーカーです。血液検査で測定でき、がんの早期発見や経過観察の補助として用いられます。

ただし、CEAはがんに特異的なものではなく、良性の病気や生活習慣でも上昇することがある点が重要です。

CEAが高くなる原因

CEAが高値となる原因は、大きく以下の2つに分けられます。

① 悪性疾患(がん)

特に消化器系のがんとの関連が知られています。

② 良性疾患・その他
  • 喫煙(最もよくある原因の一つ
  • 肝機能障害(脂肪肝・肝炎など)
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 炎症性腸疾患
  • 加齢

つまり、「CEAが高い=がん確定」ではなく、背景を総合的に判断することが大切です。

CEAの数値別の目安と考えられる原因

CEA値(ng/mL)目安・考えられる状態
~5.0正常範囲(喫煙者ではやや高めでも正常のことあり)
5~10軽度上昇:喫煙・軽度炎症・脂肪肝などが多い
10~20中等度上昇:良性疾患に加え、一部のがんの可能性も
20以上高度上昇:がんの可能性が高く、精密検査が必要

※あくまで目安であり、単回の数値だけで診断はできません。

こんな方は要注意

以下に当てはまる方は、早めの精査が重要です。

  • CEAが10以上で推移している
  • 前回より明らかに上昇している
  • 体重減少・便通異常・血便などの症状がある
  • 家族にがんの既往がある

必要となる検査

CEA高値を指摘された場合、原因を調べるために以下の検査が行われます。

特に消化器系のがんを評価するためには、内視鏡検査が重要です。

放置しても大丈夫?

「症状がないから様子見でいい」と考える方も多いですが、CEAは自覚症状が出る前の異常を拾う可能性があります。
特に数値が高い場合や上昇傾向にある場合は、放置せず原因検索を行うことが大切です。

久留米市でCEA高値を指摘された方へ

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、CEA高値の精査に対応しています。

  • 総合内科専門医による全身評価
  • 消化器病専門医による専門的診断
  • 内視鏡専門医による苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ
  • 肝臓専門医による肝機能評価

地域密着のかかりつけ医として、患者さん一人ひとりに合わせた検査と説明を大切にしています。

まとめ

CEA高値は必ずしもがんを意味するものではありませんが、重要なサインの一つです。
特に数値の上昇や持続がある場合は、早めに医療機関での評価を受けることが安心につながります。

「異常を指摘されたけど、どうすればいいかわからない」
そのような方は、ぜひ一度ご相談ください。早期発見・早期対応が、将来の健康を守ります。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡専門サイト:https://endoscope.miyazaki-ichoclinic.com/
🔗公式Instagram(インスタグラム):miyazaki.clinic_kurume
🔗公式Facebookアカウント:宮﨑胃腸科内科医院

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