「お腹が張る」「ガスがたまりやすい」「下痢や便秘を繰り返す」「食後に腹痛が起こる」――このような症状に悩んでいませんか。検査をしても大きな異常が見つからない場合、過敏性腸症候群(IBS)などの機能性消化管疾患が関係していることがあります。近年、こうしたお腹の不調を改善する食事療法として注目されているのが低FODMAP食(ローフォドマップ食)です。
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低FODMAP食とは?
FODMAPとは、
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides(二糖類)
Monosaccharides(単糖類)
And Polyols(ポリオール)
という、小腸で吸収されにくく腸内で発酵しやすい糖質の総称です。
これらの成分は腸内細菌によって発酵しやすく、ガスの発生や腸の膨張を引き起こしやすいため、腹部膨満感や腹痛、下痢などの症状につながることがあります。低FODMAP食は、これらの食品を一時的に控えることで腸の負担を減らし、症状の改善を目指す食事療法です。

FODMAPを多く含む食品
日常的によく食べられている食品にもFODMAPが多く含まれています。
高FODMAP食品の例
- 小麦(パン、パスタ、うどん)
- 玉ねぎ、にんにく
- りんご、梨、マンゴー
- 牛乳、ヨーグルト
- はちみつ
- 人工甘味料(キシリトールなど)
これらの食品は体に悪いわけではありませんが、腸が敏感な方では症状を引き起こす原因になることがあります。
低FODMAP食品の例
比較的腸に負担が少ないとされる食品には次のようなものがあります。
低FODMAP食品の例
- 米、ごはん
- じゃがいも
- にんじん、ほうれん草、トマト
- バナナ、みかん、いちご
- 肉、魚、卵
- 豆腐
日本人の主食であるごはんは低FODMAP食品であり、食事の工夫によって比較的取り組みやすい食事療法といえます。
低FODMAP食の進め方
低FODMAP食は、次のようなステップで行うことが一般的です。
① 除去期(2~6週間)
高FODMAP食品をできるだけ控え、症状の改善を確認します。
② 再導入期
一つずつ食品を戻していき、どの食品で症状が出るのかを確認します。
③ 維持期
症状が出やすい食品だけを控え、自分に合った食事を見つけていきます。
すべてのFODMAP食品を長期間制限する必要はなく、自分の腸に合う食事を見つけることが重要です。
お腹の症状は他の病気の可能性も
腹部膨満感や下痢、便秘などの症状は、過敏性腸症候群だけでなく
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 炎症性腸疾患
- 胆のうや膵臓の病気
などが隠れていることもあります。症状が続く場合は、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)などによる詳しい検査が大切です。
久留米市でお腹の不調にお悩みの方へ
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着のかかりつけ医として、腹痛・下痢・便秘・お腹の張りなどの消化器症状の診療を行っています。
当院は内科クリニック・内視鏡クリニックとして、
総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が診療を担当し、症状に応じて胃カメラや大腸カメラによる検査にも対応しています。
「なんとなくお腹の調子が悪い」「食事で症状が変わる気がする」といった場合でも、遠慮なくご相談ください。
地域の皆さまの健康を支える久留米市のかかりつけ医として、一人ひとりの症状に合わせた診療と生活アドバイスを行っています。お腹の不調でお悩みの方は、どうぞお気軽にご来院ください。
監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

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