コラム

花粉症だけじゃない?春に増える咳・喉の違和感について

春になると「咳が続く」「喉がイガイガする」「痰が絡む感じが取れない」といった症状で受診される方が増えてきます。多くの方がまず花粉症を思い浮かべますが、実は春特有の環境や体調変化によって、さまざまな原因で咳や喉の違和感が起こることがあります。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着のかかりつけ医として、花粉症だけでなく多角的な視点で咳・喉の症状を診療しています。

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春に咳・喉の違和感が増える理由

春は気温差が大きく、朝晩と日中で寒暖差が生じやすい季節です。この変化に体がついていかず、自律神経が乱れることで、喉の粘膜が敏感になり咳が出やすくなります。また、空気の乾燥や黄砂・PM2.5などの大気汚染物質も、気道を刺激する要因となります。

さらに、新生活や環境の変化によるストレス、疲労の蓄積も免疫力低下につながり、症状が長引く原因になります。


花粉症による咳・喉症状

スギやヒノキなどの花粉が飛散する春は、鼻水やくしゃみだけでなく、花粉が喉に付着することで咳や違和感が生じることがあります。特に、後鼻漏(鼻水が喉に流れる状態)があると、痰が絡むような咳が続きやすくなります。

「熱はないのに咳だけ続く」「夜や朝方に咳が出やすい」という場合、花粉症が関係している可能性があります。


風邪・感染症がきっかけの咳

春は季節の変わり目で体調を崩しやすく、軽い風邪を引いた後に咳だけが長引くケースも少なくありません。ウイルス感染後の気道過敏により、治ったはずなのに咳や喉の違和感が数週間続くことがあります。

このような咳は放置すると慢性化することもあるため、早めの受診が大切です。


胃食道逆流症(GERD)による咳・喉の違和感

意外に多いのが、胃酸の逆流によって起こる咳や喉の症状です。胸やけがなくても、胃酸が喉付近まで逆流することで、咳や声枯れ、喉の違和感として現れることがあります。

春は生活リズムの変化や食生活の乱れから、胃腸の不調が起こりやすい時期でもあります。宮﨑胃腸科内科医院では、消化器専門医・内視鏡専門医の視点からこうした症状にも対応しています。


咳喘息・気管支喘息の可能性

「ゼーゼーはしないけれど、咳だけが続く」という場合、咳喘息の可能性があります。特に春は、花粉や気温差が刺激となり症状が悪化しやすい時期です。

放置すると本格的な喘息へ移行することもあるため、早期診断・治療が重要です。

日常生活での注意点

春の咳・喉の違和感を予防・軽減するためには、日常生活での工夫も大切です。

  • 外出時はマスクを着用し、花粉や黄砂の吸入を減らす
  • 帰宅後はうがい・手洗いを徹底する
  • 室内の乾燥を防ぐため、加湿を心がける
  • 刺激の強い食事や夜遅い食事を控える
  • 十分な睡眠をとり、生活リズムを整える

これらを意識することで、症状の悪化を防ぐことができます。

咳が続くときは早めの受診を

「花粉症だから仕方ない」「そのうち治るだろう」と自己判断で放置していると、別の病気が隠れていることもあります。咳や喉の違和感が2週間以上続く場合や、日常生活に支障が出る場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、総合内科専門医として、呼吸器・消化器の両面から症状を評価し、患者さん一人ひとりに合わせた診療を行っています。地域のかかりつけ医として、春の体調不良もお気軽にご相談ください。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡専門サイト:https://endoscope.miyazaki-ichoclinic.com/
🔗公式Instagram(インスタグラム):miyazaki.clinic_kurume
🔗公式Facebookアカウント:宮﨑胃腸科内科医院

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