コラム

花粉症と胃腸症状の関係|くしゃみだけじゃない“お腹の不調”にも注意

春になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった花粉症の症状に悩まされる方が増えます。しかし実は、「胃がムカムカする」「下痢や便秘を繰り返す」「食欲が落ちる」といった胃腸症状も、花粉症と関係していることをご存じでしょうか。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院でも、花粉シーズンになると胃腸の不調を訴える患者様が増える傾向があります。今回は、花粉症と胃腸症状の関係について、わかりやすく解説します。

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花粉症でなぜ胃腸症状が起こるのか

花粉症は、体の免疫が花粉に過剰反応する「アレルギー疾患」です。このとき体内では「ヒスタミン」などの物質が放出され、鼻や目だけでなく全身に影響を及ぼします。

この影響は消化管にも及び、腸の動きが乱れることで、下痢や便秘、腹部膨満感といった症状が現れることがあります。また、自律神経のバランスが崩れることも大きな要因です。

花粉症と自律神経の関係

花粉症の症状が続くと、睡眠の質が低下したり、ストレスが蓄積したりします。これにより、自律神経のバランスが乱れ、胃腸の働きが不安定になります。

その結果、以下のような症状が出やすくなります。

  • 胃もたれ、胃痛
  • 食欲不振
  • 下痢や便秘の繰り返し
  • お腹の張り

特に、もともと過敏性腸症候群(IBS)傾向のある方は、花粉の季節に症状が悪化しやすい傾向があります。

薬の影響にも注意が必要です

花粉症の治療で使用される抗ヒスタミン薬の中には、副作用として「便秘」や「口の渇き」を引き起こすものがあります。

また、眠気を伴う薬は活動量の低下にもつながり、腸の動きが鈍くなることもあります。症状に応じて薬の調整が必要な場合もあるため、気になる方は医師に相談することが大切です。

喫煙や加熱式たばこも悪影響

見落とされがちですが、喫煙も花粉症と胃腸の不調を悪化させる要因です。紙巻きたばこだけでなく、加熱式たばこ(例:アイコスなど)も例外ではありません。

たばこに含まれる成分は、自律神経を乱し、胃酸分泌を増やしたり、腸内環境を悪化させたりするため、胃もたれや下痢の原因となります。また、気道の炎症を悪化させることで、花粉症の症状自体も強くなる可能性があります。

日常生活でできる対策

花粉症による胃腸症状を和らげるためには、日常生活の見直しが重要です。

  • 十分な睡眠をとる
  • 規則正しい食生活を心がける
  • 脂っこい食事や刺激物を控える
  • 腸内環境を整える(発酵食品など)
  • 適度な運動を行う
  • 禁煙、または加熱式たばこを含めた使用を控える

これらの習慣は、花粉症の症状緩和にもつながります。

気になる症状は早めに医療機関へ

「花粉症の時期だけお腹の調子が悪い」と感じている方は、単なる季節的な不調と自己判断せず、一度ご相談ください。

胃腸症状の背景には、胃炎や腸の炎症、ピロリ菌感染など別の病気が隠れている可能性もあります。必要に応じて内視鏡検査を行い、正確な診断と適切な治療を行うことが大切です。

久留米市で胃腸の不調にお悩みの方へ

宮﨑胃腸科内科医院では、総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が在籍し、花粉症による体調不良を含めた幅広い症状に対応しています。

地域密着のかかりつけ医として、患者様一人ひとりに寄り添った診療を行っております。花粉症の季節に胃腸の不調を感じた際は、お気軽にご相談ください。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡専門サイト:https://endoscope.miyazaki-ichoclinic.com/
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