これらの病気は動脈硬化を進行させ、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる重大な疾患にもつながります。

40代女性が生活習慣病に気をつけるべき理由

40代の女性は、ホルモンバランスの変化（特にエストロゲンの低下）により、脂質代謝や血糖値コントロールに影響を受けやすくなります。

• 仕事・家事・子育てなどで自分の健康管理が後回しになりがち
• 忙しさから外食や不規則な食事が増えやすい
• 運動不足や睡眠不足になりやすい

このような生活背景が重なり、知らず知らずのうちに生活習慣病が進行しているケースも多く見られます。

女性が見落としがちな初期サイン

生活習慣病は“サイレントキラー”とも呼ばれ、自覚症状が出たときにはすでに進行していることが多い病気です。
以下のような小さな変化に気をつけましょう。

• 健診で「血圧・血糖・コレステロール」が基準値を超えた
• 体重が増えやすくなった・ウエストが太くなった
• 疲れやすくなった・眠りが浅い
• 顔色が悪い、むくみや冷えが気になる

これらの変化を「年齢のせい」「更年期のせい」と放置せず、消化器内科などでのチェックをおすすめします。

副院長・宮﨑健より 生活習慣病でお悩みの方へ

今日から始める！生活習慣病予防のための3つの習慣

1. 食生活の見直し

• 野菜を1日350g以上摂取
• 炭水化物の過剰摂取を避ける
• 食塩は1日6g未満を目指す

2. 毎日の軽い運動

• 1日30分のウォーキング
• エレベーターより階段を使う
• 家事を運動と捉えて積極的に動く

3. 定期的な健康チェック

• 年に1回の健診に加え、気になる症状があればすぐ受診
• 血圧・血糖・コレステロールの数値を把握することが大切

久留米市で生活習慣病が心配な方はご相談ください

「最近疲れやすい」「健診で異常を指摘されたけど放置している」
そんな方は、ぜひ一度「宮﨑胃腸科内科医院」へご相談ください。

当院では、地域に根差した内科診療と、専門性の高い消化器診療を通じて、女性の健康・地域の皆様の健康を長く支えることを目指しています。